エム・クレストは9月28日のメディア発表会で、パブリッククラウド向けの新しいリモート接続サービス「KUROKO Connect for Cloud」を発表しました。日本で初めて、特定のパブリッククラウドサービスに依存せず、ユーザが現地側ポートを閉じたまま接続できる環境を実現したそうです。

　これをかなえるのは同社の独自技術「セキュアポートアクセス」です。サーバーに穴を開けず、セキュアな接続を確保することで、高い安全性が期待できるそうです。

　最近では、大企業や公的機関だけでなく中小企業にまでパブリッククラウドの導入が広がるなど市場が広がっており、それに伴ってセキュリティ被害も増加しているといいます。同社はこの状況を受け、自社の技術を通して課題解決を促す方針です。（大向琴音）

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エム・クレスト 新しいリモート接続サービスを提供 独自技術で安全性を向上