お気に入りの衣類は状況確認を

　9月に入り、関東地方では朝晩が冷えるようになってきた。まだ半袖の服で過ごせるが、街では長袖の服を着る人が増えてきている。厳しい暑さの夏が終わり、秋の到来が近づいているようだ。
 
　全国的に過ごしやすい日が続いているが、北日本では寒さを感じる日が増えている。中でも北海道では、もうストーブを使っており、すでに上着が必要になっているという。

　衣替えをした後、衣類を保管する場合、皮脂や汗などの汚れを早めに落としておくことが重要だ。とくに家庭で洗えないような秋冬物は、クリーニング店に出すことで、長持ちさせることができるといわれている。

　長引く自粛生活の中、以前に比べて出かける機会が激減したという声をよく聞く。ほとんど着ないまま、クローゼットなどで長期間保管しているお気に入りの衣類については、いったん状況を確認し、場合によってはクリーニングに出してもいいかもしれない。（鰹）


由来
全国クリーニング環境衛生同業組合連合会（全ク連）が1982年、クリーニングの利用促進やクリーニング技術の向上を目的に制定し、イベントやキャンペーンを展開している。全ク連によると、9月29日を選んだのは、語呂合わせで「ク（9）リーニング（29）」と読めるためだ。