発煙量を87％カット

　ホットプレートの中でも焼肉に特化した「電気焼肉器」は、ピーコック魔法瓶工業がパイオニアだという。新製品「WY-D120」は、独自に開発した“3次元アーチ構造”によって、プレートからスピーディーに油が落ちていくため、発煙量を87％カット、油ハネは98％カットするとしている。
 
　多目的ゾーンも、2010年発売の従来機種に比べ、使いやすさが向上している。左側の平面の多目的ゾーンは、肉のほか、大きな玉ねぎの輪切りや焼きそばも調理可能となっている。本体ガードやプレートは取り外して洗うことができる。

　調理可能温度は80～230度（ダイヤル式）。比較動画を見ると、従来品に比べて煙の量は少ないようだ。ホットプレートを主に使うのはダイニングテーブルで、調理時にニオイを出したくない在宅勤務ワーカーや、ニオイや煙に敏感な人に最適だ。（七）


メーカー名　ピーコック魔法瓶工業
ジャンル　　ホットプレート
発売日　　　2021年6月21日
価格　　　　6000円前後