全国の施設でキャンペーン

　気軽に楽しめるスポーツとしてボウリングは人気だ。近年は、高齢者が健康維持のためにボウリング場に通うなど、老若男女、多くの人に楽しまれている。
 
　日本初のボウリング場は1861年6月に開店。場内はプレーの合間に軽飲食ができるスナックバー風の造りで、外国人たちの社交場になっていたとされる。その後、時代の経過とともに日本人の間に広がり、スポーツ、レクリエーションとして人気が出たという。BPAJによると、ボウリングの日では、企業とコラボしたノベルティが配られたり、割引が実施されたりと、全国のボウリング場でさまざまなイベントが行われ、盛り上がる一日になるという。

　現在はコロナウイルスの影響により、時短営業や入場が制限されていることが多く、ボウリングをする機会が大幅に減ってしまった。コロナウイルスが収束した際には、日ごろの運動不足を解消するために、近所のボウリング場に足を運び、高スコアを目指したい。（帆）


由来
1861年6月22日に長崎で発行された英字新聞に日本初のボウリング場開店の告知が掲載されたことにちなみ、1972年に日本ボウリング場協会（BPAJ）が制定した。