編集部イチオシツール
<編集部のイチオシツール>『ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー』
2019/07/03 09:00
週刊BCN 2019年06月24日vol.1781掲載
自己防衛にはリアカメラも必須
あおり運転や高齢ドライバーによる暴走など、凄惨な交通事故が絶えない。交通事故死者数は1970年の1万6765人から18年では3532人に減っているが、75歳以上の運転者による死亡事故件数は459件(16年)と横ばいのため、全体の高齢化率が上昇している。巻き込まれたくないからといって運転を止めるわけにはいかない。特に交通網が充実している都市圏とは違い、地方では車は欠かせない。そこで自らを守るための必須ツールがドライブレコーダーだ。最近はフロントだけでなく、リアにも対応した製品が売れている。
JVCケンウッドの「DRV-MN940」は、前後の映像をフルHDで同時録画。同梱のメインユニットを同社の「彩速ナビ」のHD対応モデル「TYPE M」シリーズと連携させると、前後のカメラで録画した映像を切り替えて再生する「シンクロ再生」や、再生映像の拡大表示、地図との2画面表示にも対応する。身を守るツールとしての導入は待ったなしだ。(至)
メーカー名 JVCケンウッド
ジャンル ドライブレコーダー
発売日 2019年6月中旬
価格 4万9800円
型番 DRV-MN940
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