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国産RPAの存在感を海外でも示す

2019/04/11 10:00



 NTTアドバンステクノロジが開発する国産RPAソフト「WinActor(ウィンアクター)」の納入社数が3000社を超えました。外国製が多い業務自動化ソフトの領域で、少なくとも国内では一定の存在感を示したと言えそうです。

 海外でも、まずは隣国中国に進出しているNTTコミュニケーションズの販売力を生かして販売を本格化。中国では人件費の高騰などを背景にRPAへの注目度が高まっており、この波に乗るかたちでWinActorの販売増につなげていくとのこと。

 NTTグループは、NTTデータとNTTコム、ディメンション・データを軸としたグループ連携によって、海外ビジネスを一段の強化を進めています。WinActorの開発元のNTTアドバンステクノロジでも、アジアや欧州などNTTグループが強い地域を中心に、主要各社と足並みをそろえて、販売に弾みをつける考えです。(安藤章司)
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