今日のひとことWeb版
卵焼き味付け論争
2018/11/26 10:00
よく食べられる料理に「卵焼き」があります。甘い味付けとしょっぱい味付けに分けることができますが、関東は甘く、関西ではしょっぱい味付けが好まれると聞きます。私は断然甘い卵焼き派なのですが、関西出身の友人には理解できないようです。
中国にもたくさんの卵料理があります。例えば、トマトと卵を炒めた「西紅柿炒鶏蛋」は、手軽でおいしいことから中国各地で食べられています。わが家では甘いことが多いのですが、北京出身の知り合いが作ってくれたものはしょっぱい味付けで、とても驚いたことを覚えています。
相対する意識や見解の相違はビジネスの世界にも当てはまります。盛り上がりをみせる中国市場で、事業を成功させた経営者があれば、事業は難しいと否定的な見方をする経営者も少なくありません。そうした両者の溝を埋め、日中の懸け橋となる団体が発足しました。(銭君毅)
- 1
関連記事
日中デジタルビジネス協会 日本と中国のあいだにデジタルの懸け橋を築く 設立記念パーティーを都内で開催