イチから中国生活
<齋藤秀平のイチから中国生活>意外とアナログな地下鉄
2018/05/30 09:00
週刊BCN 2018年05月21日vol.1727掲載
中国の地下鉄は、運賃が日本の半額以下と非常に安いです。路線名を数字で表記しているのも特徴で、初めて行った土地でも安心して利用できます。
ただ、都市によって若干の違いはあります。乗車する際は、切符にあたる「票(ピャオ)」か交通ICカードを利用しますが、出張で行った深センでは、票がコイン型のトークンでした。
「中国のシリコンバレー」として注目されている都市ならば、地下鉄もハイテクだろうと期待していたので、このアナログぶりには驚きました。
中国は動きが早く、数か月で状況ががらりと変わることがあるといわれています。深センの地下鉄も、次に行くときには、びっくりするような先端技術が導入されているかもしれません。
- 1