今日のひとことWeb版

NEC再成長への助走

2017/12/21 10:00



 NECは、2016年度(17年3月期)から18年度までの3か年を対象とした中期経営計画の初年度でつまずき、中計そのものの見直しを余儀なくされました。17年度上期の決算では一応の増収増益を果たしたものの、新野隆社長は「まったく満足していない」と、経営改革への意識を緩めてはいません。BCNでは先頃、新野社長に直近の同社の状況と18年の展望についてインタビューし、じっくりとお話をうかがいました。その詳細は、週刊BCN1月1日号にてご確認ください。

 まさに苦闘ともいえる状況が続いている同社ですが、ビジネスの現場では、再成長に向けた具体的な取り組みを各方面で進めているのも事実。週刊BCNでは、「企業研究 NEC編」として連載記事を掲載し、その詳細を追ってきました。この連載も、12月18日/25日合併号をもって最終回を迎えます。最後に取り上げたのは、基幹業務アプリケーション。「EXPLANNER」も、デジタルトランスフォーメーション時代に合わせて進化を遂げようとしています。(本多和幸)
  • 1

関連記事

<企業研究 今、デジタル産業革命を起こす NEC編>第23回 DXの核となる基幹業務アプリケーションの刷新

<企業研究 今、デジタル産業革命を起こす NEC編>第22回 主軸の顔認証技術

<企業研究 今、デジタル産業革命を起こす NEC編>第21回 AIを活用した自社変革