中国最大手のクラウドサービス「阿里雲（Alibaba Cloud）」が、国内で提供されてから3か月となったのを記念し、3月16日に都内で記者懇親会が開かれました。

　アリババグループの孫炯副総裁は、日本のクラウド市場について「まだこれから」と述べ、市場の拡大に注力する考えを示しました。穏やかな語り口が印象的で、日本市場を重要視する姿勢はしっかり伝わってきました。

　国内では今後、クラウドの市場規模が大きく伸びることが予測されています。群雄割拠の様相を呈している市場で、Alibaba Cloudが存在感を示せるか。孫副総裁の狙いは記事をご覧ください。（廣瀬秀平）