今日のひとことWeb版
キヤノンとSanDiskの密接な関係
2016/10/27 15:26
こうした動きを見据えて、販売力で定評のあるキヤノンマーケティングジャパンが、米ウェスタンデジタル傘下の「SanDisk」のフラッシュストレージの取り扱いを、この11月1日から本格的に始めます。キヤノングループでは、デジタルカメラなどでSanDiskのフラッシュメモリとは密接な関係にあります。今後は、企業向けのフラッシュストレージでも協業関係を強化していくそうです。
確かに、デジタルカメラやスマートフォン、ノートパソコンといった身近なIT機器の記録媒体は、ほとんどがフラッシュへと置き換わっています。もう何年かすれば、HDDを見たことがない若い世代が社会に出てきてもおかしくないほど。いずれ、HDDはテープストレージと同様、長期記録用媒体の役割に特化していくのかも知れません。(安藤章司)
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キヤノンMJ、SanDiskとHGSTの企業向けストレージの国内販売を本格化
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