“デジタルトランスフォーメーション”が流行語となりつつある今年のIT業界ですが、その先に何を目指すかが重要です。国産、外資系を問わず、多くのITベンダーは顧客に対して「御社の競争力向上、グローバル市場での成長をITで支援できます」とアピールしているわけですが、「じゃあ、IT予算を増やして、全面的に当社のビジネスをデジタル化します!」とユーザー企業がすんなり言ってくれるのかというと、そう簡単にはいきませんよね。
日本企業の強みとは一体何なのか。そしてそれを生かしたビジネスを現実的なコストで支援できるIT製品・サービスとはどんなものなのか。世界を知るグローバルベンダーは強力な製品を世に出し続けていますが、国産ベンダーならではの視点を生かした試行錯誤も実を結びつつあります。(本多和幸)
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NTTデータ イントラマート 見えた!プラットフォーム市場で勝つ道筋 ユーザーの競争力の源泉を守りつつデジタル変革メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.8.30」より