今日のひとことWeb版

スポーツ選手へのあこがれ

2016/06/06 15:26

 リオ五輪の開催まで、残り2か月を切りました。私はふだんそれほどスポーツ観戦をしないのですが、各国の代表が4年に一度集まって競う五輪は大好きで、いつも楽しみにしているイベントです。8月まで待ち遠しい!

 五輪などの世界大会をみていると、やはり人生においてスポーツに心血を注いできた人たちの技術やスキル、醸し出す迫力に圧倒され、魅せられます。私も子どもの頃はスポーツをいろいろやっていたので、ずっと続けていれば……などと少しだけ後悔しつつ(笑)、スポーツ選手のそうしたかっこよさにあこがれます。

 スポーツ界では、ITの進歩にともなって、情報活用の重要性が増してきました。ITベンダーもさまざまな取り組みを行っています。インドのバンガルールに本社を置く日印ソフトウェアは、同国のCIALFOソリューションズ社と共同出資して、インド国内でスポーツを趣味とする人向けのポータルサイトを運営するベンチャー企業「CIALFO」を設立。今年5月に水泳に関する情報を発信するサイト「SwimIndia」を立ち上げました。「五輪で活躍する人材を若い段階から育成する」ことが最終目標とのことです。今や、自分自身や競技に関するあらゆる情報の収集活用が、選手の育成、能力向上、そして勝利にのために必要な手段となっています。

 「水泳」で思い返せば、私は幼い頃に水泳を習っていましたが、クラス昇格をかけた背泳のテストで、鼻に水が入って思わず途中で立ってしまったことに自分で腹を立てて、水泳を辞めてしまったのでした。あこがれからほど遠すぎる……。(前田幸慧)

【記事はこちら】
日印ソフトウェア インド国内向けスポーツポータル開設 日本企業から出資を期待
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.6.6」より
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