今日のひとことWeb版

関西ブルース

2016/03/01 15:26

 1970年代前半の関西の音楽シーンは、ブルースが盛り上がり、憂歌団やウエスト・ロード・ブルース・バンドを生みました。大学時代、軽音サークルでバンド活動にいそしんでいた私にとって、憧れの時代でした。私が大学生だったのは、90年代終わりから2000年代初頭にかけてですから、すでに遠い昔ではあったのですが、当時、ブルースベースのロックが大好きで、国内にそうした音楽が根付く大きなきっかけになったムーブメントだと思っていたからです。ウエスト・ロード・ブルース・バンドのギタリストだった山岸潤史さんは、いまや米ニューオーリンズに移住し、彼の地の音楽シーンの重鎮として今もご活躍で、大好きなギタリストです。

 そんな、個人的ではありますが、憧れの時代に現地で大学生活を送り、ブルースにどっぷりはまってしまい、ブルースマンとしての活動をライフワークにしているのが、東洋ビジネスエンジニアリングの大澤正典社長です。リトル・ウォルターやサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIといった名プレイヤーに影響を受けたブルース・ハーモニカ奏者である大澤社長は、転換期にさしかかった自社の経営をどう舵取りするのでしょうか。(本多和幸)

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東洋ビジネスエンジニアリング 代表取締役社長 大澤正典
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.3.1」より
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