今日のひとことWeb版
長期政権の先に
2015/12/01 15:26
昨年暮れ、オリックスが弥生を約800億円で買収するというニュースが話題になりましたが、オリックスとしては、岡本社長の経営手腕込みで弥生の価値を高く評価したかたちです。「一人の人間が経営のトップに座り続けるのは、健全ではないというのが就任当初からの私の一貫した主張ですし、会社が成長しながら継続していくためには、その時々で最適なリーダーシップを得る必要があると思っています」とはいうものの、オリックスとの協業の成果を出すまでが自らの責任と位置づけ、成長の基盤づくりに果敢に取り組む姿は、弥生の社員の皆さんにとっても心強いようです。(本多和幸)
【記事はこちら】
弥生 代表取締役社長 岡本浩一郎
- 1
関連記事
弥生が法人向けクラウド会計リリースへ クラウド業務ソフト市場の拡大は加速するか シームレスなハイブリッド運用に強み
<弥生の岡本社長に傘下入り後の方針を聞く>顧客を幅広く支援する業務サービスを実現 クラウドを軌道に乗せるまでは辞められない