この上期(4~9月期)の主要SIerの業績は好調に推移していることから、業績連動でボーナスの増額を決めているSIerも少なくありません。
なかでも、野村総合研究所(NRI)は、夏と冬の2回のボーナスに加えて、臨時ボーナスを総額15億円ほど出すことを決めています。
他人の財布をさぐるようで恐縮ですが、NRIの従業員約9000人で単純に割ると、一人当たり16万円強の臨時収入。ぜひともIT関連商材をご購入いただき、業界を活気づけてもらいたいと希望しております。
良好な景況感が続くなか、優秀な人材の獲得、つなぎとめも難しくなっています。ここはSIer各社にもボーナスを奮発してもらい、情報サービス業界に優秀な人材が一人でも多く入って、一段と盛り上がるようがんばってもらいたいものです。(安藤章司)
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野村総合研究所(NRI) 代表取締役社長 嶋本 正 顧客の価値向上が すなわちNRIの価値になる メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.11.18」より