今日のひとことWeb版
教訓を生かし5年後へ向け準備を
2015/11/16 15:26
結果として、各社口を揃えて「特需はなかった」とのことでした。Windows XPのEOSやマイナンバー制度への対応などで予算の確保が難しかったり、一定のサイクルでリプレースを行うようにしていたり、あるいは「使い続けても問題ない」といった甘い認識があったりなど、さまざまな理由があったようです。
2020年には、「Windows Server 2008」のサポート終了が控えている一方で、同年にはクライアントOS「Windows 7」もEOSを迎えます。これまでのEOSを踏まえると、ユーザー企業が「2008」の予算取りに難航するのは想像に難くありません。これらのEOSまで後5年あるとはいえ、早い段階から警鐘を鳴らす必要があるでしょう。(前田幸慧)
【記事はこちら】
ビジネスの成果から何をみる? Windows Server 2003のサポート終了
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