肉そのものの味が楽しめる

　東京・新宿6丁目にある「鳥せん炭火焼」は、焼鳥がメインの居酒屋。来店者を満足させてくれ、多くがリピーターになっているという。紹介してくれたミラクル・リナックスの伊東達雄社長は常連客の一人で、「1週間のうち、最低でも1回は行く」そうだ。足繁く通うようになったのは、「肉そのものの味が楽しめるから」とのこと。

　実際に行ってみると、伊東社長の評価が身に染みて分かった。「たかが焼鳥でしょ？」という言葉は失礼に値する。もも肉は柔らかくてうま味があり、レバーはタレと塩ともに相性がいい。砂肝は食感がたまらないし、つくねは肉のうまさが十分に出ている。食べ終わった後には、思わず感動してしまった。

　来店したら、まず「焼鳥コース」を頼むといいだろう。八種類の焼鳥を一本ずつ楽しめてサラダとスープも付いている。（郁）


東京都新宿区新宿6-7-4
03-3354-8693
4000円程度（ドリンク込み）