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2015年、IT業界の流行語

2015/01/09 15:26

 2014年の流行語大賞は、お笑いコンビ、日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」と、憲法9条の解釈変更で行使の容認が閣議決定された「集団的自衛権」が受賞しました。このほか、「ありのままで」「カープ女子」「壁ドン」などがノミネート。毎年、新たな言葉が生まれています。

 技術革新のスピードが速いIT業界でも、毎年のように新たなバズワードが創出されています。すでに「クラウド」「ソーシャル」「モバイル」「ビッグデータ」は、業界人で知らなければモグリといえるほどのメガトレンドとして定着。2014年は、「SMAC」「ベアメタルクラウド」といった新語のほか、サポート切れで注目された「Windows XP」「Windows Server 2003」などが流行したように思います。

 それでは、2015年はどんな新語が生まれるのでしょうか。『週刊BCN』編集部では、2015年に流行りそうな言葉を考察し、新たなムーブメントを予想。「リアルタイム・アジャイル」「ゼロクラウド」「Open PaaS」「SB3(Small Business Big Bang)」「China to ASEAN」「真・IT融合」の六つのキーワードを挙げました。

 ちなみに、私個人の2014年の流行語大賞は「OKY」。「O=おまえが」「K=きて」「Y=やってみろ」と、日本本社への心の叫びを表した海外駐在員の間で使われている隠語です。実際に自分が中国に駐在してみて、日系IT企業がどれだけ苦労しているのかがわかりました。(上海支局 真鍋武)

【記事はこちら】
2015年のトレンド予想 編集部が考えた六つの“Buzz Word”
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.1.9」より
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