今日のひとことWeb版
IBM as a Service
2014/11/20 15:26
当日、紹介されたパートナーは、NTTデータやTIS、インテック、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、SCSKなど、大手がずらり。もちろん日本情報通信(NI+C)やトッパンエムアンドアイなど、おなじみのIBMパートナーの名前も見受けられるのですが、そうではないパートナーが増え、伝統的なIBMパートナーの存在感が相対的に薄くなっている印象です。
パソコンやサーバーを手放したIBMは、従来のハードウェアの販売という絆が薄れ、むしろこれからは、クラウドビジネスに社運を賭ける本気の大手クラウドインテグレータと組みたがっているようにもみえます。
この日、IBMが打ち出したキーワードは「IBM as a Service」。つまり、最新のIBM技術は「SoftLayer」をはじめとするIBMクラウド上で提供していく、という宣言です。IBM自身がクラウドサービスベンダーになっていくという強い意志を示したものになりました。(安藤章司)
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