駐在記者・真鍋武が体験したリアルな中国
<駐在記者・真鍋武が体験したリアルな中国>配車アプリでタクシーを手軽にキャッチ
2014/11/20 19:46
週刊BCN 2014年11月17日vol.1555掲載
しかし、中国では終電を気にする人はそんなに多くない。それもそのはず、タクシーの料金が日本と比べて格段に安いからだ。上海では初乗り運賃が14元(約250円)。地方都市ではさらに安い。雨の日や終電直後はタクシーを捕まえにくいが、日本以上にスマートフォンのGPS機能を活用したタクシー配車アプリが普及しているので、割と楽に帰路につくことができる。
配車アプリは阿里巴巴集団(アリババグループ)が出資する「快的打車」と騰訊(テンセント)傘下の「ディディ打車」がシェアを二分している状況。いずれもタクシーを優先的に配車してもらうためのチップ支払機能や、運転手の評価機能などを提供している。
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