北斗七星
北斗七星 2014年10月27日付 vol.1552
2014/10/30 15:38
週刊BCN 2014年10月27日vol.1552掲載
▼思いついたきっかけは、IaaS/PaaS/SaaSというクラウドの3階層を示す図。それぞれの頭文字を取るとIPSになる。IPSといえば、侵入防御システムがそう呼ばれているので、違いを示すために最初のIを小文字にした。iPSサービスは流行語になるはずだったが、誰にひけらかしても反応が鈍い。
▼クラウドは、インフラの調達スピードが高まったり、大企業の使用にも耐える最新のアプリケーションが最小限の投資で利用できたりと、多くのメリットを企業にもたらす。クラウドならそれで十分だが、iPSサービスにするには、何かが足りない。
▼万能細胞にヒントを求めて、思いついたのが、新たなシステムを自動的に生み出す「人工知能」や「生殖機構」。実現すれば、クラウドもいずれiPSサービスとして受け入れられるのではないか。灯火恋しい秋の夜に妄想が続く。(風)
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