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進化した接客を提供

2014/10/27 15:26

 JR新浦安駅の周辺は、東京ディズニーリゾートなどを訪れる観光客が利用する複数のホテルがあり、多くの人で賑わっています。駅へと続くシンボルロードには、中央分離帯にヤシの木が植えられ、ちょっとしたリゾート気分を味わうことができます。

 この地に出店するケーズデンキ東京ベイサイド新浦安は、観光客をはじめ、クルマで新浦安地区を訪れる人を相手にデジタル機器や白物家電を販売していました。2003年のオープンからこれまで、新規のお客様が多い店舗だったそうです。

 一方、新浦安は働き盛りの世代の人口流入が多い地域、JR新浦安駅周辺では、高層マンションの建設が相次いでいます。そのマンション、価格は決して安くありません。高所得者を常連にするには最適な環境だったはずですが、接客の回転率を高めて一人でも多くの来店者に対応するという効率的な接客に重きを置いていたために、獲得できていませんでした。

 しかし、最近は地元住民の来店が多くなっているそうです。ケーズデンキが得意とする接客を強化したからなのですが、それには郊外店とはまたひと味違った接客が必要とのこと。ケーズデンキ流をさらに進化させた接客をご紹介します。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
<地域No.1店舗の売れる秘訣>ケーズデンキ東京ベイサイド新浦安――固定客を増やしていく段階 接客を強みに“らしさ”を出す
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.10.27」より
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