熱い議論を交わしながら『週刊BCN』への掲載記事を決める水曜日の夜の記者会議。先日、論戦になったのは、ラーメンが一番か、それともつけ麺のほうが麺の食感をフルに楽しめるのか――紙面づくりには直接関係がありませんが、麺が好きな人にとっては極めて重要なテーマでした。

　K編集長は「つけ麺を食べる人がわからない」と言い張る。それに対して、私は「つけ麺以外に選択肢がない」と反論。「そう、僕も最近変わった」と、もともとはラーメン派だったH記者がナイスフォロー。いつもは多弁なA記者は、今回に限って、「タバコの煙がいやだから、そもそもラーメン屋に行かない」と、ややズレたことを言いながら、うまい具合に明言を避けました。

　そして、さすがのAデスク。そんなくだらない議論には参加しないとばかりに、「つけ麺はざるそばの食べ方をヒントにして発明されたのを知ってた？」と、つけ麺の歴史をプチレクチャー。で、結論は「結論がない」ということ。「つけ麺派はつけ麺、ラーメン派はラーメン」で合意し、紙面の話に戻りました。

　システムは、オンプレミスで構築するか、クラウドがいいのか。コストや可用性に関して、それぞれの利点・弱点があるので、なかなか決められないユーザー企業も多いでしょう。時代の流れは明らかに「クラウド」。ITベンダーは、クラウド商材を積極的に提案して、導入決断を促す活動を加速しています。（ゼンフ ミシャ）

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