今日のひとことWeb版

キーワードは「街の電器屋さん」

2014/06/30 15:26

 千葉県柏市中原一丁目の住宅街に、エディオンにとって県内唯一の店舗、エディオン柏店があります。売り場面積は約1400m2と、近隣の家電量販店と比べて決して広くないので、必然的に品揃えは競合店より少なく、さらには価格も特別安いというわけではありません。にもかかわらず、着実に成長しています。

 競合店に負けない競争力をもっているのは、商圏を2kmに絞って、徹底的に固定客の確保に力を入れたから。リピート率は65%です。これによって、他店との競争に巻き込まれない店舗をつくりあげました。では、実際にどんなことに取り組んで固定客を確保しているのか。河西将英店長に聞きました。キーワードは「街の電器屋さん」です。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
<地域No.1店舗の売れる秘訣>エディオン柏店――競合がひしめくなかで商圏2km リピート率65%を支える接客術
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.6.30」より
  • 1

関連記事

<地域No.1店舗の売れる秘訣 あの人気店はこうしてつくられた>エディオン名古屋本店 ――リニューアルで新しい客層を獲得 地域密着型の店舗を都市部で構築

<地域No.1店舗の売れる秘訣 あの人気店はこうしてつくられた>エディオンららぽーと新三郷店 ――モールで地域密着の接客 認知度とブランド力の向上が使命

<特集 法人販売事業>家電量販店の法人向けビジネス 領域拡大で製品・サービスの創造へ

エディオン子会社のERジャパン、リサイクル事業などの新工場を広島に建設

<家電激戦区を歩く ~ライバル激突で何が起きているのか~>【最終回】地域特性に合わせた戦略 ~一線を画したユニークさがカギ