今日のひとことWeb版
さあ、地方へ行こう
2014/06/25 15:26
長野中央病院は、入院患者の利便性を高めるために、ITの活用に取り組んでいます。年内に無線でインターネット接続ができるWi-Fi環境を整え、病院間の競争が激しいなか、入院先として選んでもらえるよう、ITで工夫を凝らしています。ITベンダーにとって、病院や自治体など、地方の案件は、まさに「道のり」がポイント。単に、製品やサービスを入れて終わりではなく、長いスパンで課題を聞いて、提案を続ければ、予想外の商機をつかむことができるはずです。
地方のIT市場は、首都圏や海外に比べて規模が小さく、受注の可能性が限られると思われがちですが、だからこそ現地に赴き、どんな需要があるかを把握して、お客様に密着した提案活動によって、新たな案件を発掘することが重要。今年の夏は地方に足を運んで、旅行を楽しみながら、案件獲得につながるヒントを探してはいかがでしょう。(ゼンフ ミシャ)
【記事はこちら】
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>データを「使えるもの」に ITの現場から病院の経営をサポート
- 1
関連記事
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>ICTを活用して「仮想総合病院」 山間部で高度医療を実現
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>東北歴史博物館 バックアップの確認作業を効率化 浮いた時間を震災後の文化財レスキューに活用