今日のひとことWeb版
ワークスタイルの変革
2014/03/07 15:26
しかし、ワークスタイルの変革が、思わぬ弊害を招くこともあります。デロイトトーマツコンサルティングの千葉友範マネージャーは、「いつでもどこでも働けることが従業員の生産性を向上する一方で、労働時間の長期化を招き、“Work Harder”になってしまうことがある」と指摘しています。人事や労務にも、残業調整の負担がのしかかります。
日本は、ただでさえ諸外国に比べて労働時間が長い国。IT企業には、ワークスタイル変革によるメリットを訴求するだけでなく、導入後にユーザーが抱える問題をも加味したうえでの提案が求められます。(真鍋武)
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