今日のひとことWeb版
これからの提携先
2014/01/06 15:26
中国に行かれた方もおられるかと思います。本土の上海、北京、西安、四川、本土以外でしたら台北、香港でしょうか。ただ、これら以外にも、これから機会があったらぜひ訪れてほしい都市があります。
先日、中国東北部、吉林省の延辺朝鮮自治州を訪れました。気温は氷点下と寒いのですが、空気は非常に澄んでいます。ミネラルウォーター資源が豊富なほか、お米が非常においしい。出張でしたので実現しませんでしたが、観光で行くのなら、長白山や中露朝三国国境地帯が有名です。
延辺は、いま、サービスアウトソーシングを産業の柱に据えようと延吉高新技術開発区でIT関連企業の誘致に取り組んでいます。これまでオフショア開発先の代表的だった大連は、現在は人件費などのコストがかさんで、日系企業は、新たなオフショア開発先を探さなければならない状況なのです。
そこで『週刊BCN』は、これから成長する可能性の高い中国東北部への取材を敢行。各都市にそれぞれ特徴があって、観光だけでなく、ビジネスにも適しています。延辺以外にも、吉林省の長春、遼寧省の瀋陽と丹東を取り上げて特集にしました。(佐相彰彦)
【記事はこちら】
<中国のIT地方都市を歩く>♯5 遼寧省 瀋陽・丹東、吉林省 長春・延辺 コスト・人材・市場に強みをもつ中国東北部 対日オフショア開発の新たな受け皿を形成
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