旅の蜃気楼
パンダにとろける
2013/09/27 15:38
▼成都では、25~26日にかけて、第12回世界中華総商会が開催されている。この会は2年ごとの開催で、前回のシンガポール大会にも参加した。今回は、ウィナーソフトが中華総商会から依頼された「アウトソーシング分科会」でスピーチするのがわたしの役割だ。
▼会は翌日の午前9時、200名を超える参加者で始まった。商務局長の挨拶、日立コンサルタント、IBMと話が続き、11時過ぎに出番が回ってきた。中国では、飛行機と会議のディレイは常態だ。40分遅れは想定内。私も中国流に長話をしていたら、進行役の「ゴホゴホ」という声が聞こえたので、終了した。その記事写真にある「奥田喜久」の名は会の運営者の勘違いだが、成都デビューを記念して、中国では奥田喜久を通り名にしよう。せっかくなので、パンダの赤ちゃん写真を添えます。同じパンダでも、成都で見るパンダはかわいさと呑気さが比べものにならない。三国志もいいけれど、こっちは一度見ると心がとろけます。
(BCN会長・奥田喜久男/またの名を奥田喜久)
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