北京コアの吉田茂之・総経理助理のお気に入りアプリは「北京空気汚染指数」だ。中国・北京の大気汚染はときに深刻な状況になって、日本でも「PM2.5」の飛来が問題になった。実際、北京で暮らす人にとって「きょうのPM2.5指数」は、一日の行動を決めるうえで、天候と同様に関心が高く、こうした需要を満たすために開発されたアプリである。

　このアプリは、直近24時間のPM2.5の濃度と、過去30日をグラフ化するとともに、北京の地元気象局が計測した数字と、北京市内にある米国大使館が計測した数字の両方を表示する。吉田助理は、「両者の数字は往々にして差異があるが、ダブルチェックという意味において有用」とみている。

　とはいえ、実際に北京のPM2.5指数が高止まりするのは、暖房用のボイラーを焚く冬期。この時期を過ぎれば、中国当局の環境対策の努力もあって、青空が広がることが多いそうだ。（寶） 


北京コア 総経理助理　吉田茂之 氏のオススメアプリ
『北京空気汚染指数』
Category：ヘルスケア
Device：Android、iPhoneなど