今日のひとことWeb版

企業ロゴにひと工夫

2013/05/31 15:26

 会社の象徴の一つに、企業ロゴがあります。シンボルであるがゆえに、深い意味を込めたロゴをつくっている企業は少なくありません。

 例えばアップル。会社名をもじってリンゴをロゴにしていますが、実は、込められた意味はそれだけではありません。ロゴのリンゴにはかじったような跡があって、これを英語の「bite(かじる)」とコンピュータの情報容量単位「byte」にかけています。企業ロゴは、単に見た人に会社名を伝えるだけでなく、事業内容や経営理念を連想させることができるのです。

 中小・零細企業の経営者のなかには、企業ロゴを軽視する人が少なくはありません。プラモデルの金型を製作している秋東精工もかつてはそうでした。いや、ロゴそのものがなかったのです。

 そんな秋東精工ですが、自社ホームページの制作に合わせて、2011年に企業ロゴを作成。柴田忠利社長は、「はじめは簡単なホームページだけをつくればいいと考えていた」そうですが、その意識を変えたのがITコーディネータでした。(真鍋武)

【記事はこちら】
<IT経営の真髄 ITCの支援で企業はこう変わる!>128.秋東精工(下) ウェブサイトは最強の営業マン
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.5.31」より
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