今日のひとことWeb版
残り1年
2013/04/26 15:26
調査会社のIDC Japanによると、昨年11月時点で、企業にあるパソコンの40.3%、台数にして1419万台がいまだにWindows XPを利用しています。日本マイクロソフトは、この状況を打開するために、パートナー企業と連携して移行を促進しようとしています。最近では、テレビなどのマスメディアもこの問題を取り上げ、啓発活動を行っています。
OS移行の支援はITベンダーの責務とはいえ、残りの1年ですべてのXPユーザーがOSを移行してくれるとは思えません。セキュリティソリューションのフォティーンフォティ技術研究所は、コストを捻出できないなどの理由で新OSへ移行できない企業が少なからず存在すると判断して、17年12月31日まで、自社セキュリティソフトでXPをサポートすることを表明しました。(真鍋武)
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FFRI、Windows XPとWindows Server 2003を2017年12月31日までサポート
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