東京23区に次ぐ昼間人口をもつ大都市・大阪。家電量販市場も全国屈指の規模で、1000億円以上はあるといわれています。

　梅田駅を中心とする繁華街キタにヨドバシカメラ、難波駅周辺の繁華街ミナミにヤマダ電機とビックカメラ、浪速区日本橋の電気街「でんでんタウン」には、パソコン専門店が軒を連ねています。さらに、郊外にも多くの店舗が存在します。

　大型店は、各店舗とも商品を見つけやすくするための工夫を凝らしています。また、駅前だからこその豊富な品揃え、電気街ならではの他店にはない商材、高齢者が安心できる店内レイアウトなど、独自性を打ち出しています。他地域とは一線を画した大阪の店舗の取り組みをレポートしました。（佐相彰彦）

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＜家電激戦区を歩く　～ライバル激突で何が起きているのか～＞【大阪・大阪市】vol.2　店舗 ～広い店舗と豊富な品揃えで集客　「わかりやすい売り場」をつくる