今日のひとことWeb版
新体制で臨む
2013/03/01 15:26
多くの日本企業にとって、3月は決算期にあたります。2012年度の業績を向上するために、最後のひと踏ん張りと、がんばっている営業担当の方が多いことでしょう。
新年度に向けた大型の人事もちらほら発表されています。例えば、リコー。2007年から6年間社長を務めてきた近藤史朗氏から、副社長兼CFOを務める三浦善司氏に社長が交代します。
リコーは、08年のリーマンショックや11年の東日本大震災、タイの洪水などの影響によって業績が悪化。11年にはグループ全体の約1割にあたる1万人のリストラを発表するなど、事業構造の改革に取り組んできました。社長交代を発表した2月22日、リコーは報道機関向けに緊急会見を開き、背景や今後の基本方針を説明しました。(真鍋武)
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リコー、社長交代で緊急記者会見
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