今日のひとことWeb版
楽観視できない景気動向
2012/11/15 15:26
しかし日本経済全体の景況感は、経常収支や貿易収支の伸び悩みが示すように、楽観はできない状況です。NTTデータは、新たな収益の柱の一つを海外市場に求め、野村総合研究所(NRI)やITホールディングスなどは、サービス型ビジネスを拡大させることで、収益の平準化に努めています。
いずれも、国内の景気動向に左右されにくいビジネスモデルの構築を目指す動きです。不確定要素が多く、不透明感が強まっているからこそ、国内外に収益源を分散させたり、アウトソーシングなど安定的な収益力の比重を増やしたりすることが求められているといえそうです。(安藤章司)
【NTTデータ岩本社長へのインタビューはこちら】
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