行きつけの店

北京テンダ(北京天達楽恵軟件) 総経理 前田 厚 氏

2012/08/02 19:47

週刊BCN 2012年07月30日vol.1442掲載

本場中国ラーメンのチェーン店

 テンダホールディングスグループの中国法人・北京テンダ(北京天達楽恵軟件)総経理の前田厚氏のお気に入りの店は、勤務先オフィスのすぐ近くにあるラーメンチェーン店「馬蘭拉麺」だ。北京・天津地区だけでも100店舗余り出店している地元では有名なラーメン店で、北方伝統風味がいつでも気軽に楽しめるのが売りだ。

 北京テンダは、マニュアルや教材の自動生成ソフト「Dojo」の中国での販売を担う会社で、今年6月から本格的に事業を立ち上げたばかりだ。前田氏自身は下準備などで2011年8月に北京へ赴任。ようやく1年が経ち、「北京の比較的乾燥した気候や地場の料理にだいぶ慣れてきた」(前田氏)と話す。

 世界三大料理の一角を占める中国料理だが、ものによっては辛かったり、脂っこかったりと、一般的に淡泊な味を好む日本人にとっては、慣れるのに時間がかかる人もいるようだ。この点、馬蘭拉麺は「清湯」と呼ばれる透明であっさりめのスープに、細い手延べ麺、香菜、柔らかな牛肉が入り、それらの相性もよく、「馴染みやすい味」とお気に入りの様子。値段も一杯300円弱とお手軽で、冷えたビールとの相性もいい。


北京市朝陽区静安里26号1楼
010-6442-5775
平均予算:昼20元程度(約260円)
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