今日のひとことWeb版
クラウドERPの普及にかける意気込み
2012/06/26 15:26
しかし今年に入って、状況は変わりつつあります。
日本オラクルがクラウド対応の業務アプリケーションスイート「Oracle Fusion Applications」を発表したほか、SAPが「People」「Money」「Customers」「Suppliers」の四つのキーワードを軸に、クラウドサービスを提供する方針を示しています。インメモリデータベース「SAP HANA」上で稼働するPaaS「SAP NetWeaver Cloud」との連携も明らかにしています。
ネットスイートは、2層ERP戦略の下で「NetSuite」を販売してきました。
国内勢では、NTTデータビズインテグラルが「Biz∫」、富士通マーケティングが「GLOVIA smart きらら」、スーパーストリームが「SuperStream-NX SaaS対応版」を、それぞれ開発・販売しています。
『週刊BCN』編集部は、クラウドERPを提供する主要ベンダー幹部を招き、クラウドERPベンダー座談会を開催しました。各ベンダーのクラウドに対する期待はもちろん、考え方や取り組みの違いが浮き彫りになりました。(信澤健太)
【記事はこちら】
<クラウドERPベンダー座談会>疑いようのないクラウドの潮流 いまや重要な選択肢に
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