今日のひとことWeb版
小規模ホスティング事業者が目指すもの
2012/04/16 15:26
ユーザー企業は堅調に増えています。その理由は二つあります。まずは販社。全国に拠点をもつベンダー10社を確保しています。次に価格です。首都圏より地価の安い長野県にデータセンターを設置、しかも少ない人員で大手より人件費がかからないことから、どの事業者よりも安価なホスティング料を実現しています。ユーザー企業にとって利用しやすく、販社にとっても売りやすい。さらに、使えるねっとも利益を上げている――。提供する側、売る側、使う側のすべての人にメリットがある「三方よし」。このサイクルを構築しているのが成長の要因です。
社長CEOのジェイソン・フリッシュ氏はオーストラリア人。15歳のときに交換留学生として来日し、日本の文化が好きになって、「日本に働きたい」と、大学を卒業してから日本で就職したそうです。会社が成長軌道に乗ったことから、次の目標を立てました。記事には、その夢を書いています。(佐相彰彦)
【記事はこちら】
<インタビュー>使えるねっと 代表取締役社長CEO ジェイソン・フリッシュ 電気のようにITを使う環境へ
- 1
関連記事
<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>クラウド/ホスティングサービス クラウド市場の拡大顕著に 新サービスが相次ぎ、競争激化へ
「Parallels Summit 2012」で見つけた新潮流、ホスティング事業者にホスティングを提供