IT企業間のパートナーシップには、深みがある――。昨年末、エクサとシマンテックの協業について取材したとき、改めてそれを実感しました。

　エクサは、IBMグループのユーザー系システムインテグレータ。数年前からシマンテックのセキュリティ製品を担いでいますが、今回、シマンテックのパートナー認定プログラムでいくつかのカテゴリで上位資格を取得し、「新しいビジネス」を創出しようとしています。

　エクサは、シマンテック製品を柱とするセキュリティ事業を拡大するだけでなく、シマンテックがもっている数多くのユーザー企業に対し、強みであるシステム構築を提供し、SI事業も大きく伸ばしていく――。これが、エクサが描く「新しいビジネス」です。

　シマンテックの認定プログラムで、エクサは取得した資格の数が最も多い企業となっています。「エンジニアのスキル向上に力を入れている成果だ」と、担当者の伊藤幸司部長は鼻を高くしています。伊藤部長が語るシマンテックとの協業戦略を、リンク先の記事にまとめました。（ゼンフ ミシャ）

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エクサ　シマンテックとの協業を強化　国内最多取得パートナーに