インターネットイニシアティブ（IIJ）が2009年から展開するパブリッククラウドサービス「IIJ GIO」が、このところ案件数・売上高ともに順調に伸びています。IIJは、これからも「IIJ GIO」の需要が拡大するとみてサービスの基盤となる松江データセンターの増設に取り組んでいます。

　IIJの全社事業から「IIJ GIO」をみると、売り上げへの貢献度はまだまだ小さなもの。しかし、中長期的な事業拡大戦略では、有望な商材の一つになる――。IIJはそう判断して、国内だけでなく「IIJ GIO」をアジアをはじめとする海外の現地企業に提供することを決断しています。

　先日、IIJで国際事業を統括する丸山孝一執行役員と、グループ会社で、IIJの海外現地法人の設立を担うIIJグローバルソリューションズの岩澤利典社長に取材しました。IIJは海外戦略の概要を公開していますが、インタビューでは、二人がその詳細を語ってくれました。

　記事には、「IIJグループ、アジア市場の開拓に本腰」というタイトルをつけています。取材を通じて、海外進出への意気込みを感じたからです。全文は、下記リンクからお読みください。（ゼンフ ミシャ）

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IIJグループ　アジア市場の開拓に本腰　IaaSからSaaSまでを提供