行きつけの店

新日鉄軟件(上海) 総経理 梶原敏弘 氏

2011/11/24 19:47

週刊BCN 2011年11月21日vol.1408掲載

ちょっと高級感漂う“日本料理”

 大手SIerの新日鉄ソリューションズ中国法人総経理の梶原敏弘氏の行きつけの店は、居酒屋「白木屋」の上海・淮海路店だ。梶原氏は、「まあ、普通の白木屋だし、上海で一番のお気に入りというわけではないのだけれど……」というが、店は梶原氏の勤務するオフィスと同じビルの階下にあって、「ランチやら何やらで、つい通ってしまう」という。

 それともう一つ、日本の白木屋は、サラリーマンや学生で賑わう印象があるが、上海の白木屋は、ちょっとした高級感が漂う日本料理店というイメージがある。お昼時の来客で、時間が限られているときなど、「手軽に日本料理を味わえるし、中国でがんばっている日本の流通・サービス業を応援する気持ちもある」と、実はかなりのお気に入りの様子だ。

 ランチが48元(約600円)と、現地感覚では決して安くはないけれど、天ぷらや刺身、丼ものなどが中国の人々にも好評で、「昼時のエレベーターは、白木屋の階でどっと人が降りる“導線”ができあがるほど」。掘りごたつ式の個室もあり、こうした日本らしさも中国の人たちには新鮮なのかもしれない。


上海市淮海中路775号
新華聯大厦西楼6階
021-6426-2388
昼約50元、夜200~300元
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