今日のひとことWeb版
三井情報、「SAP HANA」で商機をつかむ
2011/11/15 15:26
顕著な伸びをみせているのは、インメモリデータベース「SAP HANA」やモビリティなどです。「HANA」は諸外国に比べて日本市場での受けがとくによく、ユーザーとパートナーの注目度が高いそうです。三井情報は、この11月、ビッグデータの分析を企業の経営に有効活用する技術ノウハウを取得するために、「HANA」の採用を決定しました。検証の第一弾として、ガン研究でのゲノム解析と、創薬開発プロセスの化合物データ解析にビッグデータ分析を活用する実証実験に着手します。
「HANA」によってリアルタイムというERPのコンセプトが本当に実現できるようになった、というのがSAPの考えです。「HANA」を利用して新規ビジネスの開拓に取り組むパートナーが徐々に現れています。(信澤健太)
【記事はこちら】
MKI、SAP HANAを用いた「ビッグデータ」ビジネスへの取り組みを開始
- 1
関連記事
SAPジャパン、安斎新社長が会見、「2011年下期は最低でも2桁成長」