1997年に愛媛県松山市で産声を上げたソフト開発企業、サイボウズ。創業当時の社員はわずか3人でしたが、今では約350人のスタッフを抱え、東京証券取引所第一部に上場。グループウェア市場でNo.1のポジションに座り続ける国産ソフトウェアの成功企業です。
そのサイボウズが、転換期に差しかかっています。アルファブロガーなど、同社がネットの先進ユーザーを対象に実施した企業イメージの調査では、否定的な意見もあったようです。例えば、「サイボウズはダサイ」。
今秋、サイボウズはそのイメージを払拭する新製品を、続々とリリースする予定です。その詳細は、『週刊BCN』が10月に予定しているサイボウズ青野慶久社長へのインタビューに譲るとして、今回は、企業イメージ調査を受けて、サイボウズの新しいブランド確立に尽力するマーケッターをご紹介します。
サイボウズの認知度向上の立役者であり、新しいイメージを定着させる仕かけを考案するキーマン。今後のIT業界を担う若い人材を紹介するコーナー「face」で取り上げました。甘いマスクにスマートな雰囲気、ベンチャーを立ち上げた過去もある若きマーケッターです。(木村剛士)
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サイボウズ 大槻幸夫・ソーシャルコミュニケーション部部長メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.9.16」より