外資系IT企業が集まる博多料理屋

　動画プレゼンテーションサービスを手がけるヒューマンセントリックスの中村寛治社長がひいきにしている店が、九州の地魚を使った料理ともつ鍋で有名な「博多 中洲 國廣 芝大門店」だ。

　「九州・博多料理を名物にする飲食店は東京に多いが、『博多 中洲 國廣』は、毎日空輸される新鮮な九州の食材を使った本場の料理が味わえる」ことが、中村氏に足を運ばせる理由だ。また、店内にはスタッフの博多弁が飛び交っており、地元の雰囲気が味わえることも魅力とか。中村氏は「本店（中州）よりも繁盛しているのではないだろうか」とみている。

　中村氏は、3年ほど前の開店当初、まだお客さんが少ない頃から通っている。いうまでもなく常連客で、「ニラの大盛りもつ鍋」など、氏のアイデアで追加されたメニューもある。

　中村氏は、IT業界関係者の人を連れて頻繁に足を運ぶというが、連れて行った人のほとんどが気に入って、今では多くのIT業界人が足を運ぶようになっているそうだ。「とくに日本オラクル、日本マイクロソフト、日本IBM、デルなどの社員がよく行っている」。外資系IT企業の胃袋を満たす、東京の博多料理店になっているようだ。


東京都港区芝大門2丁目6-10　2F
03-3437-2242
平均予算：5000円