6月29日、日本マイクロソフトがクラウドサービス「Office 365」を発表しました。同社が全社を挙げて注力する戦略クラウドです。
報道関係者向けの発表会見では、パイロットユーザーとして正式発売前の1か月前に導入したメディアワークス・ブルームの事例が紹介されました。同社の竹田成克代表取締役は、「事業のスピード向上に貢献している」と成果を語っています。
先行してクラウドサービスを提供するベンダーには、「Applitus」ブランドをもつネオジャパンや、「WebOffice」の富士通マーケティング、「GRIDY」のブランドダイアログなどが存在します。
「Office 365」でクラウドサービスの提供に本腰を入れだした日本マイクロソフト。勢力図に影響をもたらすことは必至でしょう。(信澤健太)
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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>メディアワークス・ブルーム 「Office 365」を先行利用 業務効率化と情報共有に貢献メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.8.30」より