8月中旬、猛暑が続いています。お盆休みが終わり、多くの企業が今日から仕事を再開していることでしょう。
電力使用制限令に沿って、今、企業はあの手この手で消費電力の削減に努めています。社員がそれを肌で感じるのは、社内の冷房設定温度でしょう。
こんなときこそ、ITを駆使してエネルギー使用の効率化を図るソリューションの出番です。このところ、三井情報が提供するクラウド型の省エネルギーマネージメントサービス「GeM2」が注目を浴びています。このサービスは、時間帯などに合わせて温度を上げたり下げたりして、一定の温度を保つように自動的に調整するもの。快適性を損なわず、省エネを実現するのです。
ビル運営・管理会社の森ビルは、昨年の夏に「GeM2」を、東京・港区の愛宕グリーンヒルズのMORIタワーに導入しました。森ビルは「GeM2」の導入を賃貸オフィスの差異化ポイントとしています。記事では、「エネルギー削減×快適性の維持」を実現した森ビルのIT活用事例を紹介します。(ゼンフ ミシャ)
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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>森ビル エネルギー削減と快適性の維持を両立 空調・換気扇・照明を自動制御する省エネサービスメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.8.17」より