今日のひとことWeb版

ユニークなクラウド型の金融取引サービス

2011/08/09 15:26

 シンプレクス・ホールディングスは、個人投資家向けの取引システム「Voyager Trading Cloud」の提供にあたり、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のデータセンター(DC)サービスの利用を決断しました。

 「Voyager Trading Cloud」は、リアルタイム・トレーディング・ツール「SPRINT」の後継版で、外国為替証拠金取引(FX)をはじめとする金融商品取引システムのクラウドサービス。独自開発の専用プラットフォーム「Galaxy」を利用し、高速メッセージングとオンメモリデータベースによるデータの高速処理が可能です。仮想化技術を使わず、サーバーファーム方式を採用しているのが特徴です。ユニークなのが、成功報酬型の課金モデル。「どれだけユーザー企業の収益を伸ばしたか」に目をつけています。

 記事では、「Voyager Trading Cloud」の特徴と、それを支える日本HPのDCサービスを選定した経緯を紹介しています。(信澤健太)

【記事はこちら】
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>シンプレクス・ホールディングス クラウド型の金融取引サービス 日本HPのDC活用で超高速処理を実現
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.8.9」より
  • 1

関連記事

シンプレクス・ホールディングス 金融フロンティアで勝負 協業や再編、グローバル化の進展も