今日のひとことWeb版
クラウドの費用体系、設定は慎重に
2011/08/02 15:26
注目したいのは「費用体系が複雑/わかりづらい」という意見です。費用体系は、ベンダーが提供するクラウドサービスによって異なり、利用料の測定基準が定義されます。従量制のものやユーザー1人あたりの固定単価にユーザー数をかけて算出するもの、利用基準を事前に設定し、その達成度で金額が決まる成功報酬体系などがあります。ユーザー企業は、こうした費用体系にとまどう場合が少なくありません。
サービス提供当初から「利用したいときに利用した分の対価を払う仕組みにする」を命題として掲げていたブランドダイアログは、ユーザー企業のニーズに応えて、新しい費用体系を設定しました。クラウドの費用体系の設定は慎重に行う必要があり、また大きな労力を伴うことがわかります。(信澤健太)
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<クラウドアプリ界の異端 ブランドダイアログ~その“キセキ”を追う>第4章 クラウドサービスの行く末を決めた戦略的な価格設定
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