今日のひとことWeb版

販社の重要性を改めて実感。シトリックス×リコー

2011/07/01 15:26

 街で目にするセブン-イレブンやマクドナルドの看板。それをつくっているのが、東亜レジンというメーカーです。

 1958年設立の老舗で、東京本社のほか、全国に三つの工場と七つの営業所を構えてビジネスを展開。従業員は420人ほどです。この中堅企業が、シトリックスの仮想デスクトップ「XenDesktop」を導入しました。

 手間のかかるパソコンの管理を効率化する、機密情報を守るためにセキュリティ強度を上げる、万一の事態に備えて、いつでも仕事ができる環境を整備する……。導入の狙いは、複数ありました。

 東亜レジンが数ある仮想デスクトップソリューションのなかからシトリックスを選んだ理由は、製品の優位性だけではありません。さらには営業力でもなく、ブランドでもありません。販社であるリコージャパンの存在でした。

 「コピー屋としてしか見られていなかった」というリコージャパンが足繁く通い、懇切丁寧に提案したことが勝因です。

 販社強し――。改めてチャネルの重要性を感じました。ユーザーとメーカー、販社が三位一体となった事例です。ご一読ください。(木村剛士)

【記事はこちら】
<ユーザー事例>看板メーカーの東亜レジン編 「XenDesktop」をPC150台に採用
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.7.1」より
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