今日のひとことWeb版

スマートフォン内線電話化の効用

2011/06/29 15:26

 昨年からスマートフォンが急速に普及し、企業でも利用者が急増しています。

 もともとPC並みにアプリケーションが使え、通話もできるスマートフォンは、ビジネス向きの端末として登場したものでした。しかし、いざ企業が全社で導入するとなると、会社の電話番号での受発信ができないなど、さまざまな不便があります。

 ネットワークインテグレータ(NIer)のエス・アンド・アイは、スマートフォンのを内線電話としてのニーズを狙って、会社番号での受発信や会社メールアドレスでの送受信に対応するスマートフォン内線化ソリューション「uniConnect」を展開しています。今年に入って、ユーザーは着々と増えているそうです。

 防弾・防爆ドアメーカーの協立サッシは、昨年末、iPhoneと「uniConnect」を導入しました。同社は導入の狙いの一つとして、「小さい子どもを抱える女性が仕事に復帰できること」を挙げています。(ゼンフ ミシャ)

【記事はこちら】
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>協立サッシ 外出先から内線電話へ迅速に対応 社員の行動、仕事の効率の向上へ
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.6.29」より
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